ドコモからまだSO-01FのKitKatが配信されないのでやってみました。
【6/17追記】ftfのみダウンロードしてExclude Partitionで焼けばOKです。
Bootloader Lockedで4.4のroot権限を取得する手順は以下を参考に。
Towelrootを使用したAndroid4.4のXperia Z1、Z2シリーズでのroot権限取得の手順 | ぺっぱーろぐ!
C6903のftfファイル以下のスレッドからどうぞ。
[FTF] C6902 & C6903 & C6906 & C6943 FTF Mega Collection
↓の手順は不要になりました。
準備するもの
・C6903_14.3.A.0.761_NCB.flashable.zip・C6903_14.3.A.0.761_NCB.stripped.ftf
・XZDualRecovery
注意点としては、C6903化すると以下のものが動かなくなります。
・ワンセグ
・赤外線
・おサイフケータイ(Feica)、NFC
・DTCP-IP(ServiceModeから確認できるものの、再生時にエラー)
あと、C6903化する前にSO-01Fのftfを作っていつでも戻せる状態にしておきましょう。
4.2と4.4を行き来する場合は、FlashtoolでそのバージョンのBasebandとKernelを焼くようにしてください。
Basebandを焼いてない場合、IMEIが000...となり通信が不可能になります。
C6903化の手順
ダウンロードした、「C6903_14.3.A.0.761_NCB.flashable.zip」をSDカードにコピーします。そして、CWMなどのカスタムリカバリーに再起動します。
メニューの「install zip」から「C6903_14.3.A.0..761_NCB.flashable.zip」を選んでインストールします。
インストールが終わったら、再起動ではなくメニューのPower offから電源を切ります。
そして、Flashtoolを起動して「C6903_14.3.A.0.761_NCB.stripped.ftf」を焼きます。
ExcludeのPartitionにチェックを入れておいてください。
チェックを入れたら、電源OFFの状態でFlashmode(Xperia Z1はボリュームダウンを押しながら)で接続して焼きます。
焼いた後、電源を入れて起動します。
設定→セキュリティで、「提供元不明のアプリ」にチェックをいれます。
次に設定→開発者向けオプションで「USBデバッグをオンにする」にチェックをいれて、PCに接続します。
XZDualRecoveryをダウンロードして、解凍したフォルダ内にある「install.bat」を実行します。
1番を選べば自動的に作業が進行していきます。
途中のADB Shellのroot権限の要求は許可してください。
インストールが終わると自動でReboot Recoveryされて、リカバリが起動します。
バックアップなどをしないなら、再起動すればOKです。
そして、再起動するとKitKatになっているはずです!
Xperia Z1のスペックでも明らかに違いがわかるほどレスポンスは良くなっていると感じます。
細かいところを除けばXperia Z2のソフトウェアと同じになりますので、試してみてはいかがでしょうか。
参考:C6903 14.3.A.0.761 FTF + Rooted Flashable ZIP - xda-developers